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2016年3月15日 (火)

「第2回 南三陸 モアイ杯!」 レポ (その2)


3月5日(土)に行われた「第2回 南三陸 モアイ杯!」

「レポ(その1)」は → こちら

今回は、私自身の個人的な想いを書かせていただきます m(_ _)m


大会前日、朝7時に家を出て、南三陸に向けて出発。
岡山の我が家から南三陸までは新幹線を使っても約9時間かかりました。


夕方4時頃、現地の若者たちとの待ち合わせ場所、南三陸さんさん商店街についたときには、胸にこみ上げてくるものがありました。

あとから振り返ると、それはたぶん、
「震災から5年。ずっと来たいと思っていた場所にやっと来れた。」という気持ちと、
「もっと早く来たかった。」という相反する二つの気持ちだったと思います。

あのとき、不覚にも涙をこぼしてしまったのは、基本的に歳をとって涙腺が弱くなっている、ということもあるのですが(^^;

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東日本大震災から5年。

震災があった2011年、おけらさんの呼びかけで「デュエル・マスターズ支援」の活動があり、私も深く関わっていました。

(当時の「デュエル・マスターズ支援」の様子は → こちら  



その活動の中で私が現地に行けるチャンスが2度ありました。

1度目は、2011年8月、おけらさんhippoさんタカラトミーの方が現地で大会を開いたとき。
( その時の様子は→ こちら こちら

2度目は、その年の12月、南三陸ホテル観洋でクリスマスイベントが行われたとき。
( → こちら


その頃のことを思い出してみると、たぶんあの時の私は

今回無理をしなくてもきっと現地に行ける機会はあるはず。次回参加しよう。

などと考えていたのだろうと思います。


しかしその後、「デュエル支援」の活動で現地に行ける機会はなく、それ以来ずっと、

あのとき無理をしてでも行けばよかった

という大きな悔いを残していたのです。


だから、今回、南三陸に行くことを決めたときには、

ほんとに南三陸に行くことができたら「デュエル・マスターズ」に関してはもう思い残すことはなくなるかもしれないなぁ

と思っていました。

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現地では、たくさんの素敵な出会いと印象深い出来事がありました。


2日間お世話になった民宿のお父さんからは、

「町の復興はこれからがたいへんです。
町を出て行く人も多くて、この町をみんなが暮らせる場所にすることは簡単ではありません。
不安な気持ちが大きいです。」

という話を聞かせていただきました。


会場から民宿まで送迎してくれた現地の若者は、車窓から見える巨大な盛り土を指さして、

「あの高さまで土地のかさ上げをしないと住居を建てることができないんですよ。
町を作るのはそれからなので復興はまだまだこれからです。」

と教えてくれました。


5年前を知らない私が、南三陸の現状を語れるとは思えません。

でも、そんな話を聞いて、これからも支援を続けることが大切だということを知り、自分にできることは何か、を考えていきたいと思いました。


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今回、私が「モアイ杯」のときに意識していたことが一つあって、
それは現地で出会った子どもたちに気楽に「また来るからね!」と言わないようにしようということでした。

南三陸は、私にとってはとても遠くて気楽に行ける場所ではありません。

岡山を出発するときに、自分が参加できる「モアイ杯」はこれが最初で最後になるだろう、と感じていました。

だから子どもたちと、「また一緒に遊ぼうね!」なんて無責任な約束をして、結果的にそれを裏切るようなことになっては申し訳ないと思っていたのです。


でも、「モアイ杯」を終えて少し時間がたった今、改めて今回の旅を振り返って思うのは、

「やはり5年前にオレは現地に行くべきだった」という消えない後悔の気持ちと、
「またあの場所へ行って温かい人たちや、元気な子どもたちと再会したいなぁ」という新たに生まれた未来への想いです。

なんだかね、これで終わりではなく、まだまだやり残したことがいっぱいある気がするんですよね。
南三陸から帰ってきて、「もうこれで思い残すことはない」なんて全然思えていない(^^;


だからまたチャンスがあれば、再び現地に行って、
温かい人たちに会ったり、おいしい料理を食べたり、変わりゆく町を目にしたり、
そして、また元気な子どもたちに会って一緒に遊べたらいいなぁ、と思っています。

それは、次回の「モアイ杯」になるのか、数年後なのか、
あるいは、10年後、自分自身が仕事を引退してからになるのか、
それは今は分かりません。

でも、いつか必ず実現したいと思っています。


私にとって南三陸は、とっても遠い場所にあるんだけどそんな気持ちになれる、温かくて優しくて、なんだか不思議と身近に感じることのできる、ずっと忘れることのできない町になりました。




今回の旅では、たくさんの方々のお世話になりました。

次回「レポ(その3)」では、お世話になった方々への感謝の気持ちを書いてみたいと思っています(^^)

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コメント

 お疲れ様でした。
 デュエル・マスターズはただのカードゲームですが、それだけのもので終わりたくない熱い愛情を感じます。

 ボランティアは何かを犠牲にしたり、義務感でするものではなく、やむにやまれず参加するときが、ベストタイミングなんじゃないかと思います。

 被災地の方も、受け入れの心の準備も当時と今とではまったく違うはずです。
 その年その年で最良の規模・内容の交流ができたということで、満足すればいいのだと思います。

 次の記事も楽しみにしています。

投稿: ポコ丸 | 2016年3月15日 (火) 12時30分

>ポコ丸さん
ありがとうございます。
長く「デュエル・マスターズ」を続けていて、こんな遠くまで来てしまったなぁ、という感じがします。
今回の旅が終わったら、大きな節目となると思っていたのですが、そんなことは全然なくて、また何か新たな物語が始まった気がしています。
なんだか終わりのない旅になってきました。

次回は、もっと個人的な記事になりそうです。

投稿: ポリゴン | 2016年3月15日 (火) 21時50分

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